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●川崎市の橘小学校で10月25日(木)で折り紙飛行機の授業をしてきました。

橘小学校の3年生は総合的な学習の時間で折り紙飛行機を学習テーマに選び、グループ毎に定めた目標に向かって課題に取り組んできましたが、思うような飛行機が作れず壁に当たっていました。そんな状況を打破したいという熱心な担任の先生方から、当倶楽部に「子供たちが折り紙飛行機の基本を学びレベルアップが図れるよう、紙飛行機を教えて欲しい」というリクエストを頂きました。
普段、私たちが小学校などで紙飛行機教室をする場合は折り紙飛行機を作って飛ばすワークショップ形式なのですが、今回は年間を通した授業の一環ということを踏まえ、単に折り紙飛行機の折り方を教えるのではなく、「どうして折り紙飛行機が飛ぶのか?左右のバランスや重心、折る時の注意点、折り紙飛行機に適した紙の選び方」など、子供たちが飛行機を作るときに参考になるような内容を講義形式で行うことにしました。
当日は倶楽部会員5名で学校に伺い、飛行機くすだまや折り紙飛行機のデモンストレーション、短冊の重心をずらして飛ばす実験などを交え約1時間半の講義を実施。長時間にも関わらず、3年生の皆さんはメモを取ったりしながら無駄話などすることもなく熱心に話を聞いてくれました。講義後は給食に招待いただいて一緒に昼食を食べて、とても楽しいひと時を過ごしました。

以下、当日の様子を写真、動画で紹介します。
写真は「後日生徒の皆さんから頂いた御礼の手紙」、「約150人の生徒の前で折り紙飛行機について話をしたり、デモの様子など」
動画はくす玉を割ると中から約百機の紙飛行機(かもめ)がふわふわ飛び出す様子です。
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